診療科

整形外科/スポーツ整形外科

骨粗鬆症

図1
図1:骨粗鬆症による背骨の骨折(当院例)
背骨を側面から観たレントゲン像。矢印の背骨がぺしゃんこになっている。
図2
図2:転倒予防を目的とした運動例(がくさい老健例)
集団での体操訓練やトレーニングマシーンを利用した運動などが行われています。

骨の量が減って骨折しやすくなりますが、骨折をおこすまでは症状がないのが普通です。

閉経後の女性にとくに多く、わが国では1,100万人にのぼると推定されています。

背骨の骨折(図1)では強い痛みがなく、知らない間に骨折している場合もあります。背骨の1つが骨折すると、次々骨折が増える傾向があります。骨折が増えて背中が丸くなると、内臓が圧迫されて呼吸機能や消化機能が衰え、内臓の病気にもなりやすくなります。

ちょっと転倒しただけで、太ももの付け根(大腿骨頚部)が骨折することも多く、この場合は通常手術が必要となります。そのほか、手首や腕の付け根の骨折なども起こしやすくなります。

骨の量を維持し、折れにくく保つには、カルシウムを含む食べ物をしっかり食べる、歩行など運動をする、日光に当たるなどの日常生活の注意に加えて、すでに骨の量が減ってしまった場合には薬を続ける必要があります。最近は骨折の可能性を減らすことが明らかになっている薬も出ています。

骨折を防ぐために、転倒しにくい体作りや生活環境も大切です。最近は転倒予防などを目的とした運動教室などが地域で行われています(図2)。

まず、自分の骨の量(密度)がどの程度かを測定して知っておきましょう。

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