サルコペニアについて 2022.10.28
サルコペニアという病気をご存知ですか?サルコペニア(Sarcopenia)とは加齢や病気のために生じる筋肉量の減少や筋力、身体機能の低下のことを指します。サルコペニアになると、要介護状態になる可能性が高くなるという研究結果も出ており、サルコペニアの予防や治療が重要とされています。
がくさい病院ではサルコペニアという病気を診断するために、筋肉量を測定するための機器(In Body(R))を導入しました。これにより患者さんごとに必要な運動や食事を考えて、リハビリテーション治療が行えるようになることを目指しています。また回復期リハビリテーション病棟に入院される方には、サルコペニアと診断される方が多いとも言われており、回復期リハビリテーション病棟におけるサルコペニアの実態などについての調査も行っていきます。
「年をとったから、筋肉が減って、脚が細くなるのは仕方がない…。」ではなく、「がくさい病院に入院したから、筋肉がしっかりついて、転びにくくなった!」と言って頂けるようにリハビリテーション治療をすすめて参ります。
現在は外来患者さんに対しての筋肉量の測定は行っていませんが、今後、検討していきたいと考えています。
(リハビリテーション科医師:S)
第32回京都府理学療法学会学術大会参加のご報告 2022.10.20
「第32回京都府理学療法学会学術大会」へ参加致しました。本学会では、「右片麻痺と左下腿切断を同時期に併発した症例にウェルウォークを用いた歩行練習を行った経験」について発表させて頂きました。
発表するにあたり、本症例の経過を振り返ることができ、とても勉強になりました。また、発表後、多くの先生方からご指導頂き、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
今後も、研究活動を継続していきたいと思います。
(理学療法士:M)
【休診(10月)の追加のお知らせ】 2022.10.17
10/21(金) リハビリテーション科 横関医師 休診
【休診(11月)のお知らせ】 2022.10.12
11/4(金) リハビリテーション科 三上医師 休診
11/18(金) リハビリテーション科 三上医師 休診
がくさいwatch第10号発刊のお知らせ 2022.10.06
2021年度 法人年報発刊の御報告 2022.10.01
京都地域医療学際研究所における2021年度の事業活動記録を纏めた法人年報を発刊しました。2021年度における当法人の各事業活動が記録されております。また本稿より,職員による当該年度の研究活動などを記録した業績集も掲載されております。御興味がある方は,お時間があるときに御一読ください。
※ この内容はがくさい病院ホームページでも確認することができます。
↓↓↓ 掲載URL
http://gakusai-hp.jp/gakusaiwatch.html
(京都地域医療学際研究所)